こんにちは。今日は司法書士とは関係のない話題になります。
私はかつて埼玉新聞の記者として、浦和レッズを担当していた時代があります。
2009年~2014年まで担当していました。レッズが2006年のJリーグ制覇、天皇杯優勝、2007年のアジア・チャンピオンズリーグ優勝を達成した黄金時代の後でした。レッズがとても苦しんだ時期ですね。まさに冬の時代。2011年にはJ2降格の危機も迎えました。
その間の監督は、フォルカー・フィンケ氏、ゼリコ・ペトロビッチ氏、堀孝史氏、ミハイロ・ペトロビッチ(ミシャ)氏の4氏。パスサッカーを標榜したフィンケ監督は頑固一徹の人でした。成績不振で解任となったゼリコ・ペトロビッチ監督がクラブを去る際に見せた涙は今でもよく覚えています。堀監督は無口な方でしたが、内に熱いものを秘めた人でした。そして、最も担当期間の長かったミシャ監督。私個人としては、ミシャ監督のサッカーがとても好きでした。今年のワールドカップで活躍した日本代表の森保一監督もミシャ監督の薫陶を受けてますね。3バックを見ると、ワクワクします。笑
成績的にはとにかくパッとしなかった。でも、クラブが一丸となって復活への歩みを目指した時代は、私にとっても熱い日々でした。下手くそな記事を量産しておりましたが、レッズとともに苦しい時代を駆け抜けたことは、私の記者としての財産でもあります。リーグ優勝を経験してみたかったですけどね。笑
レッズの復権への道は、まだ道半ばです。来季はポーランド出身のマシエイ スコルツァ氏を迎えて再出発するとのこと。ポーランド1部リーグ優勝の経験もある指揮官の下、どのようなサッカーが展開されるのか。新しい風景が見たいですね。